レンディングって何?
HashHubレンディングの特徴、評判、リスクは?
HashHubレンディングのやり方は?
こんなお悩みを解決します。

2021年12月に正式リリースしたHashHubレンディングについて説明します。
この記事を読めば、レンディングの始め方や仮想通貨が増える仕組みを理解できます。
なお、仮想通貨を持っていない方は国内取引所で購入してから、レンディングしましょう。

HashHubレンディングとは?
レンディング(Lending)とは、仮想通貨を貸し出して貸借料を得ることで、銀行の定期預金みたいなイメージです。
例えば1BTC(ビットコイン)を長期保有するとしましょう。ただ保有するだけなら1BTCはずっと1BTCまま。
しかし、レンディングすることにより、1BTCが1年後に1.05BTC、2年後に1.1BTCと増えて行きます。
HashHubレンディングでは下記の仮想通貨を貸し出すことで貸借料を毎月ゲットすることができます。
BTC(ビットコイン)
ETH(イーサリアム)
DAI(ダイ)
USDC(USDコイン)
ここで気になるのは貸借料率。銀行のように0.0001%とかなら全く意味がありません。
BTC 5%
ETH 6%
DAI 12%
USDC 12%
※2021年12月現在
1BTCを預けたら1年後に1.05BTCになる計算です。
「0.05BTCだけ?」と思いそうですが、BTCが爆上げしたら相当な金額になります。
ただ、利率が下がったらあまり旨みはないかと。最低5%以上はキープして欲しいですね。
HashHubレンディングの特徴
貸借料率(BTC) | 貸出期間 | 途中解約 | |
HashHub | 5% | 制限なし | 0円 |
コインチェック | 1〜5% | 14日(1%) 30日(2%) 90日(3%) 180日(4%) 365日(5%) |
不可 |
ビットバンク | 3% | 1年 | 手数料5% |
GMOコイン | 1%、3% | 1か月(1%) 3か月(3%) |
受取予定の10% |
■1か月の自動更新
■貸出期間の制限はなし
■解約手数料はかからない
■HashHubは5%と国内最大の貸借料率
■BTCなら0.001(約5,000円)から貸出OK
■即貸出スタート(下記で詳しく説明します)
■毎月もらえる貸借料を翌月に再び貸し出せば、複利運用(利益がさらに利益を生む)ができる
最大の特徴は貸借料率よりも、すぐに貸し出しできること!
私はコインチェックの貸出サービスを利用しており、1%(ビットコイン)だと早めに承認されたのですが、3%だと数ヶ月待っても承認されません。
暗号資産ごと、当社の借入総額には上限がございます。
そのため、借入上限に達している場合、申請をいただいても貸出の承認までお時間をいただく場合がございます。借入可能枠ができ次第、申請順に承認させていただきます。
なお、当社借入上限については開示しておりませんので、ご了承ください。参照:https://faq.coincheck.com/s/article/50101?language=ja
これはルールなのでしょうがありません。ただ、待っている間がもったいない…。
一方、HashHubはBybitのステーキングと同じで、原則すぐ承認されます(私の場合は30分も待たずに開始)。
正直、貸借料率が高いことよりも、すぐ承認されることの方が大きなメリットだと思います。
ただ、利用者が増えれば、待つということもあるかもです。
HashHubレンディングの評判
ポジティブ
コインチェックだと年率1%ですら1週間経っても承認されないのに、HashHubはすぐレンディング開始出来た。
— yagino@米国株&仮想通貨投資 (@yagino2525) December 28, 2021
いよいよHashHubレンディングが正式リリースになったみたい!
使いやすげな印象。 pic.twitter.com/xkAGkS74vD— マングローブ (@allamericacrid) December 28, 2021
HashHubのレンディングは超前向きに検討したいな。
保有アルトはステーキングで増えているけど、ビットコインとイーサはただ保管しているだけなので、これらがお金を生み出すことになるのは大きい。— みず (@mizuyoukan81) December 31, 2021
HashHubレンディング、2FA画面にBitGoって出てくるのでめっちゃ安心感ある・・・(個人の感想です)
プレビュー版からメールでのやりとりでやってたけど、どう考えても誰にもオススメできない怖さだったからな〜
— ほそいりょすけ (@rhosoi) December 29, 2021
ネガティブ
HashHubレンディング
7%→6.5%→6.3%
もちろん利率が下がるとは貸してる方としても嬉しくはないです
ただ元本保証と事業継続が最優先事項だからこそ無理せず小刻みに調整してくれるほうがありがたい!その他国内取引所の利率を下回るような状況でもないですし私はこのまた継続して貸し出します! https://t.co/ykInzIWhh2
— クリプトルパン⚔ETH×₿×米株 (@CryptoRupin) April 16, 2021
HashHubレンディングって運用を委託するというよりは透明性がほぼない法人自体に資産を低利で貸し付けてるだけのイメージがあるんだけど、どうなんだろ??
— スマコンくん@ステーブル農家 (@tytyty7777) December 28, 2021
個人的には、レンディングサービスは、事業者破産の時の保証がないので3%〜5%の利息の為にリスクをとるのが悩ましいが欲には勝てず…
年利7%で国内事業者のHashhubレンディングは、実績を観察しつつ検討予定また環境変化に応じてブラッシュアップしてくと思ふ♪( ´θ`)ノ☆彡
— 焼銀杏〜逆神の貴公子〜 (@yakiginnan13) June 3, 2021
HashHubレンディング、本人確認NGの件で「ファイルの破損・欠落」が何なのか全然わからない(アップ時プレビュー正常、欠落は確実にない)ので問い合わせ。回答は、
“個人情報保護のためカスタマーサポートでは画像を確認することができません”
と。案内されたページの要件上でもやっぱり問題なし。
— パラベル@田舎不動産運用家 (@parabell_life) December 30, 2021
HashHubレンディングのリスク
先日に正式版公開をしたHashHubレンディングについて一部環境のユーザーでログイン時にエラーがでて動作ができないことが確認されております。
対象のユーザーの資産に影響はありませんのでご安心ください。
年明け1/4営業日以降に調査と修正を行いますので、恐れ入りますが今しばらくお待ち下さい。— HashHub (@HashHub_Tokyo) December 31, 2021
リリースしたばかりなので上記のようなことが起きていますが、資産には影響なしとのこと。
■倒産したら↓
当社が倒産時に債務不履行になる可能性がございますが、現時点ではその場合においても貸し出し資産について保険が適用されません。
参照:https://note.com/hashhub/n/n68b898bff144
HashHubは2018年4月に設立されたばかりの企業。HashHubが健全に事業を続けていても、日本政府がガタガタいったら…とかもありえます。
国内取引所でも同じことが言えるので、レンディングするなら「一気に全部いったれ!」ではなく、自分でコントロールできる範囲にしましょう。
私は今のところ0.018BTC(約10万円)のみ。様子を見てより良い感じになったら、追加で貸出したいと思います。
■セキュリティ↓
当社のメインウォレットの資産は、CEOの私を含むあらゆる役員と従業員に限らず一人では資金を動かせないようになっております。
これは内部犯行の防止とともに、ある一つの資金管理デバイスがハッキングなどをされても、資金流出が起きない手立てでもあります。また、当社としては使用しているウォレットの選定や構成については詳細の公開は出来ないものの、セキュリティ体制については万全に行っております。使用しているカストディ事業者などについては近日中のアナウンスを予定しています。参照:https://note.com/hashhub/n/n68b898bff144
セキュリティ対策が完璧な企業など、この世に存在しないので何とも言えないですが、最大限のセキュリティ対策は行われていると考えて良いでしょう。
また、HashHubは米デジタル資産信託会社「BitGo」のウォレットシステムとカストディ(暗号資産の管理・保管事業)を採用。楽天ウォレットやSBIホールディングスもBitGoのサービスを利用しています。
HashHubレンディングのやり方は?
登録
・トップページの「暗号資産を貸し出す」をクリック
・ユーザー登録
・メールアドレスと任意のパスワードを入力
・確認メールをチェック
・本人情報の登録(居住国、氏名、生年月日、電話番号、住所)
・公的身分証の提出(運転免許証、マイナンバーカード、住民基本台帳カード、在留カード、運転経歴証明書、特別永住者証明書、健康保険証)
・HushHubの承認を待つ(私はその日のうちに承認されました)
HashHubレンディングのKYCは通常1時間程度です。(場合によって前後します。) https://t.co/GMtDTszvzg
— 平野淳也 Junya Hirano HashHub (@junbhirano) December 28, 2021
レンディング
初めてレンディングするときの最低貸出枚数は下記の通り。
BTC:0.001(約5,000円)
ETH:1(約45万)
USDC:5,000(約60万)
DAI:5,000(約60万)

・ログインしたら「暗号資産を貸し出す」

・レンディングしたい仮想通過を選択

・表示されるアドレスへ送金


・着金すれば自動的にレンディング開始
※私の場合は30分も待たずに開始となりました。
さらにレンディングしたいときの最低枚数は以下の通り。
BTC:0
ETH:0
USDC:5,000(約60万)
DAI:5,000(約60万)
HashHubレンディングのまとめ
当日貸出や国内最大の貸借料率と魅力的なHashHubレンディングですが、リスクも伴いますので、よく考えてから実行するならしましょう。
最新情報は社長の平野淳也さんとHashHubのツイッターから。
平野淳也さん
→https://twitter.com/junbhirano
HashHub
→https://twitter.com/HashHub_Tokyo
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DMM Bitcoin |
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銘柄数 | 17 | 14 | 13 | 14 | 14 |
海外取引所 への送金 |
可 | 可 | 可 | 可 | – |
販売所 手数料 |
無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
取引所 手数料 |
無料 | Maker: -0.02% Taker: 0.12% ※一部銘柄を除く |
約定数量× 0.01〜 0.15% (日本円) |
Maker: -0.01% Taker: 0.05% |
– |
最低取引額 (BTC) |
500円相当 | 販売所: 0.00000001 取引所: 0.0001 |
販売所: 0.00000001 取引所: 0.001 |
販売所: 0.00005 取引所: 0.0001 |
販売所: 0.0001 取引所:- |
入金手数料 | 0〜1,018円 | 無料 | 0〜330円 | 無料 | 無料 |
出金手数料 | 407円 | 550/770円 (3万円以上) |
220〜770円 | 無料 | 無料 |
送金手数料 (BTC) |
0.0005 | 0.0006 | 0.0004 | 無料 | 無料 |
レバレッジ | – | – | ×2 | ×2 | ×2 |
貸出 | 可 | 可 | 可 | 可 | – |
自動積立 | 可 | – | 可 | 可 | – |
開設する | 開設する | 開設する | 開設する | 開設する |
※2022年1月11日現在